よくある質問

みなさまから寄せられたよくある質問を掲載しております
掲載されていないご質問のある方はお気軽にお問い合わせ下さい

はりは痛くないですか?
鍼と聞くと、多くの方々が縫い針や注射針のイメージを持たれていますが、治療に用いる鍼は、注射針の中を通るぐらい細く(直径が0.16mm~0.2mm位の太さ)、髪の毛くらいの細さです。ですので、鍼がいつ身体に入ったのかわからないくらい、 ほとんど痛くありません。なお、鍼を刺した時に、痛みと違った重いようなだるいような感覚が生ずる事もあります。これは「得気(とっき)」といって、鍼独特の感覚で、治療上効果があると言われています。
もし、どうしても「鍼はちょっと・・・」と言う方には、鍼を使わずにツボを刺激する治療方法もありますので、その時はご遠慮なくご相談下さい。
はりが合う・合わないって聞いた事があるのですが・・・?
金属アレルギーがある方は鍼を刺した後にかぶれてしまったり、赤くなったりすることもありますが、それ以外の方は大丈夫です。
「鍼が合わない」と言われる方々のほとんどの場合、東洋医学で言われている 『好転反応や瞑呟(めんげん)反応』を「合わない」と勘違いされている場合です。
『好転反応・瞑呟反応』というのは、治療後一時的にだるさ・眠たさ・痛みなど色々な症状が出てくることをいいます。これは治っていく過程で出てくるもので して、今まで身体に溜め込んだ疲労やストレス、体内毒素など病の源となるものが、身体の外に排出されるための反応です。この反応がある時は、むしろ効果の現れる証拠とされていますので、出してしまえば、その後は必ず良い結果が期待できます。

もう1つのパターンとしましては、治療する側が、その方に合っていない治療を施した場合です。
当院では一人一人に、症状・状態に合わせて、その方に一番良いと思う治療法を選択し、みなさんの了承を得てから施術致しますので、ご安心下さい。
はりはクセになりますか?
くせになることはございません。
ただ、鍼・灸治療をつづけていますと、非常に体調良く保つ事ができるので、症状がとれた後、病気が治った後も健康維持のために定期的に治療に来られる方が多くいらっしゃいます。
『鍼灸』は本来、『予防医学』の最たるものであります。『未病治』といって、「未だ病ならざるを治す」というように、病気になる前に治すというのが鍼灸の本来の使い方です。なので、「ちょっと変だな・・・」と体調に違和感を感じたときに治療しておきますと、病気になる前に体調を快復する事が可能なのです。
何回治療したら治りますか?
よく問い合わせで聞かれる質問なのですが、残念ながら、何回でというのは断定できません。
病の発症経過時間・症状の度合い・その方の生活環境などで大きく変わってきますし、症状がひどい方でもすぐ治る方もいれば、軽い症状の方でも長くかかる方もおられます。
なので、断定は出来ないのですが、治療を始めましたら、なるべく最初のうちは間隔を空けずに、つめて治療された方が効果が高いので、当院では最初の3~5回は週に1回は治療に来られるように勧めております。以後は体調により週に1回、10日に1回、2週間に1回とペースを決めさせていただいております。
※病状により回数は変化致しますので、あくまで目安として記載させていただきます。
鍼灸で健康保険はきかないのですか?
当院では保険治療も取り扱っております。詳しくはこちらをご覧下さい。
治療時間はどのくらいですか?
当院では鍼全身治療+可視光線療法を基本としておりますので、
所要時間は約1時間30分~2時間くらいです。
他の治療時間については診療案内のページに記載されていますので、そちらをご覧下さい。
はりで病気がうつることはないのですか?
当院での治療器具(はり・シャーレ・シーツ)は全てディスポーザブル(使い捨て)ですので、一度使用した治療器具は治療が終わった後に処分致します。なので他の方に使うこともありませんので、感染の心配なく、安心して治療が受けられます。
どんな服装でいったらいいですか?
首・肩の治療も致しますので、できれば首周りがゆったりしている半袖の服と膝下まで出せるような短パンをご用意していただければ大丈夫です。スマーティーをご希望の方は汗をかくことになりますので、替えの下着があると良いと思います。
当院では、半袖・短パン・使い捨ての下着もご用意しておりますので、特に持参されなくても治療を受ける事が可能です。